鹿児島県錦江町でのワーホリ体験
宮田 瞳さん(大学3年生)
- 滞在地: 鹿児島県錦江町
- 体験したお仕事: 物産館での販売・接客
- 主な交流内容: 地域おこし協力隊の懇親会、地元の人との交流会、青年団とビアガーデン、農業体験、SUP体験
「今回のワーキングホリデー先を選んだ理由」
「地域仕掛け人市」というイベントで出会った錦江町の方々がとても魅力的だったからです。また会いたい!どんなまちか見てみたい!という気持ちになり、錦江町を選びました。また、チラシにあった「まちぐるみで受け入れる」という言葉にも惹かれました。 ふる里館は、魚類や野菜などの錦江町の美味しいものが集まるので、漁師や農家の方々と交流できると思い、選びました。
「1日の過ごし方」
◯仕事の日
宿泊場所と事業所との移動は、行きは役場の方、帰りはふる里館の方が車で送迎してくれました。
7:00 起床
8:10 出発
8:30〜17:00 仕事(昼休憩1時間、午後の休憩30分)
17:10 帰宅、のんびり過ごす
19:00 夜ご飯(地元の方々と外食やバーベキュー)
24:00 就寝
主にレジの仕事をしていました。仕事は社員の皆さんが丁寧に教えてくれました。カウンターにお客さんがふらっと来て話しかけてくれるのが嬉しかったです。鹿児島弁はほとんどわかりませんでしたが、社員さんがサポートしてくれたのでお客さんとも楽しく会話することができました。
かごしま国体リハーサルの際には、キッチンカーで出店し、ヒラマサやかんぱちを使ったハンバーガーやさつまあげなどの販売もしました。
休憩や退勤の時間はきっちり守られていました。
◯休みの日
役場の方が車を出してくださり、荒平天神、花瀬公園、佐多岬など、大隅半島を一緒に観光しました。同じ時期に私以外のワーホリの参加者がいなかったので、まちの人が遊びに誘ってくださって嬉しかったです。また、大隅半島の観光は車がないと不便だったので助かりました。1人の日は、自転車で行ける範囲を周ったり、宿泊場所でのんびり過ごしたりしていました。
「選んでよかったな、と思ったこと」
まちぐるみで受け入れてくださり、事業所の方だけでなく、地域住民の方々とたくさん交流できたことです。錦江町は、地域の人も積極的にまちづくりに関わっているのが印象的でした。夜ご飯は、ふる里館の方と外食したり、地元の方の家にお邪魔したり、懇親会に参加したり、バーベキューをしたりと、毎日誰かしらと美味しいものを食べていました。まちのスナックで地元のおじさんたちのカラオケを聞いたのも楽しい思い出です。
気候は暑かったけれど、人の温かさにたくさん触れて、心はいつも焼き芋みたいにほくほくしていました。最終日にはたくさんの人からのメッセージ入りの色紙をいただき、泣きそうになってしまいました。
「ワーホリの日常って?」
シェアハウスから徒歩30分圏内にお店がたくさんあったので、買い物に不便はしませんでした。(コンビニとスーパーは徒歩5分もかからないほど近いです) シェアハウスはWi-Fiや洗濯機、台所、自転車なども使えたので、とても快適に過ごすことができました。