働く場所は…
牡鹿半島の西側。
半島のちょうど真ん中あたりに位置する鹿立という地区。
この鹿立地区は、県漁協石巻東部支所に属する5つの浜の中で、
震災後も生産者が減少しなかった唯一の地域。
現在は7世帯の家族が牡蠣養殖を行っています。
受け入れ先は…
牡蠣養殖を行う石森裕治さん。
仕事場での姿は日に焼けた顔に、ねじりハチマキ。
初めて会う人は、その存在感と迫力に、「ちょっと怖い……」と怯んでしまうかもしれません。
石巻東部支所の運営委員長も務める石森さんは、仕事では厳しい姿を見せますが、
実は誰よりも情に厚い、浜のお父さん。
思いきり笑い、嬉しいことがあれば自分のことのように喜び、
そして泣く……みんなに愛されるキャラクターの持ち主です。
募集の背景…
石巻の漁師は基本的には家族経営が多く、普段の仕事はお父さんと息子で賄います。
でも漁師の仕事には忙しい時期が2種類あり、その時期には猫の手も借りたいほど大忙しになります。
それが、準備の時期と収穫の時期。
準備の時期は「さあこれから海の仕事が始まるぞ!」という気合が浜に満ち溢れます。
準備の良し悪しがその年の収穫物の品質や仕事を決めるからです。
そして収穫時期。
1年の稼ぎ時には、漁師は休みなしで働くことも。
今回は「牡蠣養殖の仕込み”種つけ”の仕事」にお手伝いいただく方を募集します。
牡蠣は5月~6月の期間に種付けが行われ、7月~11月まで海でじっくり育て上げますが、石森さんは7月になると牡蠣棚ごと沖合に移動させ、さらにそこで4ヶ月ほど育てあげます。
潮の流れの厳しい外海で育てられた牡蠣は「伝説の牡蠣」とも称されています。
11月からの収穫にむけたはじめの一歩、牡蠣の種を海にまく仕事として、”種つけ”という仕事がはじまります。
種付けとは…
春先になると、牡蠣が付着したホタテの貝殻をロープに挟む「種はさみ」を行います。
1枚1枚を一定の間隔で挟み込んでいくので、この時期は家族総出で作業を行うことも……。
そのため、皆様のお手伝いが必要なのです…!!
牡蠣養殖についての特集記事はこちら。
ぜひご参考にしてください。
https://job.fishermanjapan.com/column/3110/
石森さんの過去の求人の記事を載せております。
ぜひ、ご一読ください。
https://job.fishermanjapan.com/job/1429/
仕事のタイムテーブル…
6:00~7:00:起床→朝食・準備
7:00~12:00:午前仕事(途中休憩あり)
12:00~13:00:お昼休憩
13:00~15:00:午後仕事
15:00〜:自由時間
漁師さんと予定が合えばドライブや海にでることもできます!
貸し出し可能なもの:
カッパ・長靴・手袋などの基本的な仕事道具 自炊に必要な家具
必要なもの:
仕事に必要な運動できる衣服 その他、アメニティグッズ
休日・休暇の取り方:
事前申告があれば休みの取得は可能です
募集が終了しました
お問い合わせ
石巻市ふるさとワーキングホリデー事務局(一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン)へのお問い合わせ
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