地域の仕事から探す

【観光×マーケティング】観光切符〈みさきまぐろきっぷ「おもひで券」〉の利用者を増やす!駅前おみやげ店の売り場を”リアル”な視点で動かす1か月のチャレンジ

観光客の行動を読み解き、売り場の魅力を引き出す実践型インターン

駅前のおみやげ店で、観光きっぷ特典の利用を増やす仕組みづくりに挑戦!市場調査から企画、POP制作、商品ラインナップ拡充、テスト実施まで、売り場改善の全工程を経験できる実践型インターンです。

海と山に囲まれたのんびりエリアで、「観光×おみやげ屋さんのリアルな現場」をどっぷり体験できるプロジェクトです。

今回の受入企業である三崎観光株式会社は、ヨットハーバーや飲食・物販事業を通じて、三浦半島の魅力を発信している会社。その中でも、京急の終着駅・三崎口駅前のおみやげ店「三浦三崎ストア」は、観光客と地元をつなぐハブのような存在です。
また、京急電鉄が販売しているお得な観光切符「みさきまぐろきっぷ」の特典【三浦・三崎おもひで券】を利用しおみやげをGETできるスポットでもありますが、まだまだオープンしたてで認知度が低いのが現状です。

お店のある神奈川県三浦市は、マグロや三浦野菜で知られる“海と畑のまち”。都心から電車で気軽に来られるのに、ちょっとした旅行気分を味わえるローカルエリアです。インターン期間中は、ちょうど線路沿いの河津桜と菜の花が咲きそろう「三浦海岸さくらまつり」のシーズン。全国から観光客が集まるタイミングで、お店の現場に入り込みます。

みなさんには、
・お客さんの行動を観察して「どこで迷ってる?何にワクワクしてる?」を読み解く
・みさきまぐろきっぷの特典チケット「おもひで券」対象商品やおみやげ商品の見せ方を考える
・POPや売り場レイアウト、ミニ企画を自分たちでつくって試してみる
といった机上にはない“リアルなチャレンジ”をしてもらいます。

「地方や観光に関わる仕事に興味がある」「マーケティングを現場で学んでみたい」「将来のキャリアにつながるインターンがしたい」そんな方にぴったりの、ちょっと特別なプロジェクトです。

STEP0 | 企業&三浦を知る(初日〜1週目)

まずは、“この町とお店のこと”を知るところから。
三浦三崎ストアにて店舗運営・接客体験

活動案:
・店舗での基本業務(品出し・接客・レジ補助)を体験
 └2週目以降も週1回程度はお店に立ち、お客様との交流から動向を掴みます
・来店者の行動を観察し、平日/休日の違いをつかむ
・午前は三浦市内の観光地を視察
・まぐろきっぷ利用者の動線を理解するための現地調査
 └スタッフへのヒアリングで店舗の課題を把握

◆まずは「三浦三崎ストアが何に困っているのか?」を肌で感じる1週間。

STEP1 | 市場調査&課題の深掘り(2週目)
“現場で何が起きているか?”をデータで把握する週。
来店者の観察・メモ(客層/目的/滞在時間/導線)

活動例:
・おもひで券利用者の行動分析
 └ いつ気づく?どこで迷う?どれを選ぶ?
・棚の売れ筋調査
・スタッフやお客さんへのミニヒアリング
・課題整理(例:認知不足、商品ラインナップ不足、見せ方の課題)

◆この週で“解決すべきテーマ”を自分の言葉で定義する。

STEP2 | 企画づくり(2〜3週目)
「どうしたらおもひで券をもっと使ってもらえるか?」を考える週。
まぐろきっぷ利用者の導線に合わせた施策を検討

活動例:
・POP案・訴求ポイントの整理
・交換商品の拡充アイデア出し
 └ 地元事業者・農家の新商品案をリストアップ
・平日集客を強化するミニ企画の立案
・隣の駅で開催される「三浦海岸さくら祭り」(2/11〜3/3)との連動施策も検討

◆「実現できる形」の企画まで落とし込みます。

STEP3 | 準備&現場実装に向けた制作(3週目)
実施に向けて、ツール作成・納品者への提案を進める週。
POP・ポスター・売り場デザイン案の制作

活動例:
・店頭に設置する “おもひで券案内コーナー” を設計
・SNS発信の内容案を作成
・新しい交換商品の募集チラシ・提案書を作成
・さくら祭りの出張販売の動線や訴求ポイント整理

◆いよいよ現場に反映するための準備を進めるフェーズ。

STEP4 | テスト企画・トライ&エラー(4週目)
実際にやってみて、改善を繰り返す週。
POPを掲示して効果を検証

活動例:
・まぐろきっぷを楽しみ尽くす王道ツアー企画をモニター開催
・新しい交換商品の“お試し販売会”開催
・さくらまつりに関連した店頭でのミニ企画を実施
・かんたんなモニターアンケート
・実施してみた企画やお客様の反応を元に改善サイクルを回す
・週末の店頭販売にも参加

◆机上ではわからない“リアルな反応”を体感する1週間。

STEP5 | 成果まとめ&引き継ぎ資料づくり(5週目)
インターン後も続く取り組みにするための最終週。
調査・分析した内容のとりまとめ

活動例:
・実施企画の結果整理
・POP改善や商品拡充アイデアの効果
・今後の実装に向けた提案書作成
・店舗の運営担当者へ成果報告会
・引き継ぎ用マニュアル作成(POP制作手順、商品募集の流れなど)

◆あなたの提案が「三浦三崎ストアの仕組み」として残るかもしれません!

◇お店とお客さんの「現状の見える化」
・来店者の行動観察・ヒアリングを通じた、客層/導線/おもひで券利用状況のレポート
・平日・休日やイベント期の違いがわかる簡易レポート(グラフや図解があるとなお良い)

◇ 課題の整理と「解決すべきテーマ」の言語化
・三浦三崎ストアにおける課題(認知・導線・見せ方・商品構成など)の洗い出し
・「ここをこんな風にしてみたらどうなるだろう?」というアイデア出しと仮説・テーマ設定

◇ おもひで券・売り場まわりの具体的な企画案
・POP・売り場レイアウト・案内コーナーなどの企画書/たたき台
・平日集客やさくらまつり連動などのミニ企画案(ターゲット・狙い・施策内容が整理されている状態)

◇ テスト実施と簡易検証結果
・実施した施策の「やったこと・結果・気づき」のまとめ
・うまくいった点/うまくいかなかった点と、次に試したい改善案

◇引き継ぎ用の資料・マニュアル
・POP制作手順や商品募集の流れなど、現場で再現できる形のマニュアル
・店舗担当者がそのまま使える/改善しやすいフォーマットの提案書・テンプレート

◆現場から始めるマーケティング・企画力
・接客や売り場での観察を通じて「生の顧客行動」を見る経験
・データと現場感を行き来しながら、課題を発見→企画に落とし込むプロセスを一通り体験

◆ 課題設定〜検証までの一連のPDCA経験
・「何が課題か?」を自分の言葉で定義する課題設定力
・小さく試して、結果を見て、改善するというPDCAサイクルの実践

◆ 企画書・提案書・マニュアルづくりの実務スキル
・社会人になっても役立つ、企画書/提案書/報告資料のまとめ方
・店舗スタッフや関係者に伝わるドキュメントの作り方・説明の仕方

◆ POP制作や売り場づくりなどのクリエイティブ実務
・POP・ポスター・売り場デザインを実際に形にしてみる経験
・「自分のつくったものにお客さんが反応する」瞬間を見る体験

◆ 観光・地方ビジネスのリアルに触れる経験
・観光地の平日/休日・イベント期の違いを肌で感じる
・「地方創生」「観光まちづくり」が、現場ではどんな仕事になっているのかを理解できる

募集人数:2人(高校生の応募不可)

• 神奈川県外に在住している方
本プロジェクトは神奈川県主催「令和7年度三浦半島地域ふるさとワーキングホリデー事業」として実施しているため、現在神奈川県に在住している方はご参加いただけません。(学校や職場が神奈川県内でも、居住地が県外であれば参加可能です。)

参加型:住み込み

【契約形態/活動支援金】
期間中、5日間は雇用契約を結び、現場を知る就労体験を行っていただきます。
雇用契約時の給料は、時給でお支払いします。(雇用期間の時給1,225円、40時間で約5万円)
それ以外の期間は研修生契約を結び、実践型インターンシップに取り組んでいただきます。
研修生契約時は活動支援金として3 万円お支払いします。(食費・娯楽費として会社より支給)
その他、インターン保険は事務局が手配します。インターン生自身で加入する必要はございません。

【活動場所】
三浦三崎ストア
(神奈川県三浦市初声町下宮田495)
京急本線三崎口駅改札口より徒歩30秒!

【交通費】
・現在の居住地から宿泊先の最寄り駅までの往復交通費はご自身で負担ください。
・活動期間中の宿泊先から会社までの通勤等に掛かる費用は別途、実費相当額が支給されます。

【宿泊先】 調整中/決まり次第情報更新します
※家賃に関係する費用はインターン生には負担はありません。

【具体的なスケジュール】
〇 インターン開始・合同キックオフ研修(参加必須)
  2月12日(木)13:00~16:00
 受入企業とインターン生のお互いのことを知る機会です。プロジェクトで何をするのか再確認します。

〇 中間研修&フィールドワーク(参加必須)
  3月2日(月)09:00~17:00
 各プロジェクトの進捗状況や自身の成長、振り返りを実施します。また、他地域の社長に会いに行くツアーを実施します。

〇 修了研修&成果報告会(参加必須)
  3月18日(水)10:00~18:00
 インターン生や受入企業は、1ヶ月の振り返りを行います。市民・地域・県内企業はインターン事業に対する理解を深めます。

※上記、期間内にコーディネーター面談を複数実施します。
※内容は若干変更になる可能性があります。

本プロジェクトは、令和7年度三浦半島地域ふるさとワーキングホリデー事業としてNPO法人ETIC.が委託を受けて実施しています。担当コーディネーターはNPO法人ETIC.と連携している出口彩(神奈川県三浦市)が担当します。

三浦の魅力情報発信と特産品の販売基地

三崎観光株式会社は、京急グループとして三崎「魚市場食堂」・油壺京急マリーナ・三浦三崎ストアを運営し、三浦市の「海」「自然」「農産物」といった地域資源を最大限に活かし、観光振興と地元三浦の活性化を目的として事業を展開している会社です。
まぐろを中心とした三崎の食文化や、四季を通じて様々に変化する地域の魅力、三浦半島ならではの体験などを幅広く発信し、地域の人々と観光客をつなぐ【架け橋】となることを目標に活動しています。

企画営業部 次長髙島 裕樹

「三浦三崎ストア」は、地域密着型のお土産屋で、京急の三崎口駅前にある“地域と観光をつなぐ拠点”です。生産者から届く三浦野菜は季節ごとの変化や生産者ならではの話を聞くことができます。
また、「みさきまぐろきっぷ」の取扱い加盟店として、多くの観光客が三浦を楽しむ拠点となっています。
皆様には新商品の企画、入荷、売り場づくり、POP作成、商品陳列、来店されたお客様とのコミュニケーションを通したニーズ調査などショップ運営の幅広い業務に挑戦いていただくことができます。
自分が入荷し陳列した商品がお客様の手に渡り、お客様が笑顔になる瞬間は大きな達成感につながります。ぜひ一緒に地域の魅力を伝える一員として現場を経験してみませんか。

募集情報
団体名
三崎観光株式会社
実施時期
2026年2月12日〜2026年3月18日
滞在期間
1ヶ月程度
募集人数
2名
業務内容
駅前のおみやげ店で、観光きっぷ特典の利用を増やす仕組みづくりに挑戦!市場調査から企画、POP制作、商品ラインナップ拡充、テスト実施まで、売り場改善の全工程を経験できる実践型インターンシップ
勤務時間
期間中 週5日以上(土日祝日活動、平日休みとなる場合もあります)/1日8時間程度(週40時間程度)
シフト
週5日から
賃金
期間中、5日間は雇用契約を結び、現場を知る就労体験を行っていただきます。 雇用契約時の給料は、時給でお支払いします。 • 2週目以降は研修生契約を結び、実践型インターンシップに取り組んでいただきます。研修生契約時は活動支援金としてお支払いします。
参加条件
上記の【対象となる人】と【活動条件】をご覧ください。
宿泊について
滞在先
調整中(決まり次第、情報更新します。) ※家賃に関係する費用はインターン生には負担はありません。

お問い合わせ先

担当部署
神奈川県横須賀三浦地域県政総合センター(事務局:NPO法人ETIC.)
住所
〒238-0006 神奈川県横須賀市日の出町2-9-19(神奈川県横須賀合同庁舎4階)
電話番号
050-1743-6747(事務局:NPO法人ETIC.)、046-823-0433(神奈川県)

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