自分で予測したことや、調べてある程度わかっていると思っていたことでも、全く予想のつかない答えが現場にはあって、それを体験することができる事が現場に行くことの良さだなと思いました。
東京の伊豆諸島にある利島村では、江戸時代から250年以上続く椿産業(椿油の生産)が主な産業で、椿農家の高齢化や後継者不足などにより大きな転換期を迎えています。
利島農業協同組合では、椿産業の振興を掲げ、椿農家のサポートをはじめ、耕作地を遊休地にしないため、職員自ら椿山の管理を行ったり、椿産業に従事していない島民向けに椿産業体験を実施するなど、持続可能な椿産業の実現に取り組んでいます。椿産業の仕事は、春から夏にかけて林床の草刈りを行い、秋から冬にかけて完熟して落ちた椿実を拾い、天日干しするなど、手間と時間がかかる仕事です。
利島村では、今後も持続可能な椿産業を実現するために、椿農家をはじめ、島民一人一人にも理解をえて、協力しながら、新規就農者の受入やボランティア受入など椿産業の振興に取り組んでいます。日本の固有種であるヤブツバキの種子で作る椿油は、全国でも限られた地域でしか生産されていません。ぜひ、この機会に利島村の椿産業、椿油の生産に関わってみませんか?
○募集人数と時期について
募集人数は10人となっていますが、一度に10人ではなく、日程などを調整させていただき、1回につき1~3名程度で受け入れを予定しています。滞在期間中の仕事については、椿産業に関わるものになりますので、天候等により異なりますので、詳細は事務局までお問い合わせください。
利島ワーホリをきっかけに椿産業に興味を持っていただき、将来的にわたり椿産業に関係していただけるような取り組みにしたいと考えています。 なお、メールでお問い合わせいただく際は、お手数ですがjatosima.kato@gmail.comのアドレスを迷惑メール解除登録をお願いいたします。
募集が終了しました
自分で予測したことや、調べてある程度わかっていると思っていたことでも、全く予想のつかない答えが現場にはあって、それを体験することができる事が現場に行くことの良さだなと思いました。
今回のワーホリでは主に椿の実の収穫作業を行いました。実際に体験してみると、ひとつひとつ手作業で収穫をしていくのでとても大変でしたが、利島にとって椿産業はとても伝統的でこれからも大切にしていくべきものであることが分かりました。また、1週間ほど島の暮らしをしてみて感じたことは、島の人達がとてもあたたかくてのびのびと暮らしていることです。仕事終わりに、大人から子供まで幅広い年代の方々が一緒になって運動をしていたり、とても仲が良く、都会では出来ないタテの繋がりを体験することが出来て良かったです。
普段はなかなか体験する機会のない椿産業に携わってみて、初めて知ったことや体験したことが沢山あって驚いた。
また、将来的に移住する際も椿産業を仕事の一つとして生計を立てていけそうだと感じた。
椿産業の可能性と課題、個人的には自分の適応能力や悩みがはっきりしてこれからの成長に生かしていこうと思いました。
多くの人とお話できたことが1番嬉しかったです。農業の方だけでなく、農家の方、地元の方、Iターンされた方や子供たちともお話しすることができたので、農業の体験だけでは感じることができないであろう地域の雰囲気や現状を感じることができました。
人生で忘れられない思い出になりました。就職前に参加できてよかったです。
椿産業とそれに携わる人々と関わる機会をいただき、このような生活もあるのだと、自身の視野が広がった。
利島ワーホリは自分から何かをすることが大切なワーホリだと感じます。ただ仕事をして過ごしてしまえば、リゾートアルバイトみたく終わってしまう。しかし、何か島にあるものを使って自分なりに新しいことを試みることで、他とは一線を画したものを作り出せるそんな可能性を秘めたワーホリでした。まだまだ始まったばかりの利島ワーホリは、新しい自分に出会うきっかけになる場所です。とにかく思いついたらなんでもやってみてください。
観光としてではなく、短い間だが生活していくなかで島に関わることができる良い機会でした。椿油を作ったのも良い思い出です。とても楽しかったです。
日常生活や学校生活においてなかなか農業体験や、その地元の人と関わる機会はないので貴重な経験になりました。自分は観光学を専攻しているのですが、机上の勉強では得られない実際に活きた声や現状を知ることが出来ました。観光で地域振興という考え方が主流になりつつあり、学校でもそれを基本に考えていくことが多いです。しかし、今回利島のワーキングホリデーに参加し、椿や椿油の生産の過程、「観光に媚びない」という姿勢の地元の人の考え方を聞き、必ずしも観光がすべて地域振興に繋がるわけではないということを実感しました。第一次産業の人手不足や利益が出ない等のことは知っていたのですが、実際に体験してみて、第一次産業の大変さを身に染みて感じました。こういった、ただの勉強ではなく、実際に体験して学ぶということは、自分にとって非常に良い経験、学習になり、地元の人とも関われるという点も、ワーキングホリデーの醍醐味であると思います。大変有意義な時間を過ごすことができ、1週間という短い間でしたが本当に楽しかったです!ありがとうございました。
もっと農について学びたいと思った。地域に貢献したいと思った利島の人たちはあたたかかった。
利島の島民の方々のあたたかさが島の優しい雰囲気を創り出しているのを肌で感じました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
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利島ふるさとワーキングホリデー事務局(利島農業協同組合)へのお問い合わせ
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