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【新潟県妙高市】日々の暮らしを支える農業のお仕事!米作りを体験してみませんか

妙高市は、新潟県の南西部に位置する自然豊かな地域です。日本百名山の秀峰妙高山をはじめ、火打山、斑尾山などの山々に囲まれた世界有数の豪雪地でもあります。12月から3月までの約4ヶ月間は町をはじめ、田んぼや畑も真っ白な雪で覆われます。通常、冬期は農業ができなくなりますが、近年はビニールハウスなどを活用した農産物の生産も増えてきました。もともと豊富な雪解け水により美味しいお米や野菜の生産が盛んであり、さらには寒さに適した野菜を育てることで、雪国ならではの農業に取り組んでいます。

そんな恵まれた環境と広大な農地を生かし、米づくりを中心に農業を営んでいるのが今回受け入れ先となる「株式会社米ファーム斐太(マイファームヒダ)」です。米ファーム斐太は、妙高市の自然と地域農業を守るために2007年3月に農事組合法人として設立し、2018年5月に株式会社に組織変更。現在は職員10名で米を中心に、大豆やアスパラ菜を栽培しています。

春〜秋は米作りや野菜の栽培・出荷作業など、冬になるとビニールハウスで育てているアスパラ菜の収穫、出荷作業などのお仕事があります。日々の作業の様子はブログインスタグラムでも更新中。スタッフの皆さんの人柄が伝わるインスタを見ると、農業の大変さだけでなく楽しみや魅力が伝わってきます。

今回ワーキングホリデーで体験できるのは「米作り」。5、6月の田植えに向けた苗作りや田んぼ作業がメインとなります。私たちが日々食べているお米が、どこでどのように作られているのかを知る貴重な機会です。

なかなか接する機会のない農業というお仕事だからこそ、この機会にぜひ体験しませんか?日々の暮らしを見つめ直したい方、地方での暮らしに興味のある方の応募をお待ちしています!

▼昨年度の様子はこちらから

ふるさとワーキングホリデー実施の様子(令和4年度10月)

ふるさとワーキングホリデー実施の様子(令和4年度12月)

募集情報
団体名
株式会社米ファーム斐太
勤務先住所
新潟県妙高市大字十日市475番地1
勤務先URL
https://mfhida.sakura.ne.jp/
実施時期
4月1日〜5月31日
滞在期間
15日間
募集人数
2名
業務内容
農作業(田んぼ作業)
勤務時間
9:00~17:00
シフト
週5日から
賃金
時給1,025円(変動あり)
備考

・必要なもの:動きやすく汚れてもいい衣服、長靴、カッパ、帽子、軍手、タオルや手ぬぐい、その他宿泊に必要なもの
・休日について:基本土日(農繁期はこれに限らない。また天候によるシフト変更あり)その他、休日は地域イベントへの参加や市内の案内も可能です。

・募集期間内でも農作業の進み具合によって、受け入れできない場合があります。必ずお問い合わせください。

 

 

宿泊について
滞在先
農家民宿
滞在費
5,000円/日を超える場合は参加者負担
備考
滞在中の飲食費は参加者負担

お問い合わせ先

担当部署
地域共生課
住所
〒944-8686 新潟県妙高市栄町5-1
電話番号
0255-74-0064
URL
https://www.city.myoko.niigata.jp/myoko-life/index.html

募集が終了しました

レビュー

  • 2022年10月3日から17日までの2週間、お世話になりました。

    どんなお仕事をするのか、どんな生活になるのか不安と期待を抱えながら始まりましたが、関わる皆さんにとても良くしていただいて、本当に楽しい2週間にでした!

    お仕事では、ちょうど稲刈りの時期だったこともあり、コンバインでの刈り取りを見てお米ができるまでの工程を教えて頂きながら、籾摺りをお手伝いしました。他にも、さつまいもを掘ったり、ピーマンやじゃがいもを収穫して袋詰めし、直売所へ納品に連れて行って頂いたり、雨の日にはハウスの中でアスパラ菜の種入れや植え替えを教えていただきました。たくさん質問しても丁寧に答えてくださったり、お仕事の他にも妙高市の生活や日常のことなどもたくさんお話を聞けて、とても参考になりました!2週間しかいない中で、教えていただくことがほとんどで、さらに力が及ばないことも多く、かけていただいているコストに対して貢献できないことばかりという実感でしたが、皆さん本当に優しく接して下さり楽しく過ごすことができました。

    日々の生活は、ホームステイのような形でお世話になりました。
    ビジネスホテルや民宿も候補に出していただいたのですが、なるべく深く関われることを希望して選ばせていただきました。お家には3歳のお子さんもいらっしゃって、一緒にご飯を食べたり遊んだり、夜にはゆっくりお話したり、家族の一員になったような生活が暖かかったです。
    お仕事がお休みの日には、おうちの稲刈りをお手伝いさせてもらったり、地域のイベントや観光スポットに連れて行っていただいたりと、充実した日々を過ごしました!

    2週間だけの滞在でしたが、2週間だけと思えないほど心に残る体験ができ、また会いに行きたいなと思う場所が増えました。田植えの時期も、豪雪の時期も、ぜひいつか体感してみたいです。

    最後に、市役所の方々、ステイ先のご家族、米ファーム斐太の方々、皆さん本当に優しく受け入れて下さり、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!

  • 2022年12月15日から12月28日までの2週間お世話になりました。
    初めて訪れる妙高市での生活に不安と期待を抱えておりましたが、優しく歓迎してくださり、安心して毎日を過ごすことができました。

    (仕事の面)
    ビニールハウスで栽培されているアスパラ菜の収穫・出荷までの一連の作業・直売所への出荷のお手伝いをさせていただきました。
    また冬の時期ということでお米の栽培に関わることはできなかったのですが、育苗施設の案内や農業機械に乗せていただいたり、栽培の基礎知識を教えていただきました。特に休憩時間での、農作物・農業のこと、地域のこと、雪国での暮らしのお話はとても興味深く、印象に残っております。
    店頭で販売されるものの裏側を知る体験ができて勉強になりました。また実際に作業する中で、こんなにも手間がかかることを知り、農業の大変さを改めて実感致しました。
    農業を体験するのは初めてでしたが、職員の皆様にたくさん優しいお声がけをいただき、楽しく作業することができました。

    (日々の生活の面)
    滞在先は農家民宿またはビジネスホテルを候補に出していただいたのですが、地域の方とできるだけ深く交流ができることを希望して、民宿を選択させていただきました。
    また今回、イレギュラーで、古民家民宿と、農家民宿の2か所でお世話になりました。
    古民家民宿では、薪をくべて檜風呂に入ったりと古民家暮らしを体験することができました。また休日には近所の方と、杵で餅つきをしたり、おうちで栽培されている大豆で自家製きな粉をつくったりと、機械に頼らず、手仕事でする体験はとても楽しかったです。
    農家民宿では地域でとれた食材を使った郷土料理やお酒を出していただき、食事を通して妙高を感じることができました。
    また休日には、滞在先の方が経営されている古民家カフェのお手伝いをさせていただき、そこで地域の方々と交流したり、実際に妙高市に移住されている方や、地元の方と食卓を囲んだりと、滞在先、市役所の方々には、私の希望であった地域の方と交流できる機会をたくさん設けていただきました。
    どちらの滞在先でも日常では体験することができない沢山の学びがあり、プライベートも充実した日々を送ることが出来ました。

    (感想)
    このワーキングホリデーに参加して一番よかったと感じられたことは、またお会いしたいと思える素敵な方々と出会え、ずっと大切にしたい繋がりができたことだと感じています。
    初めて親族以外のお宅に長期間お邪魔し、日々生活を共にし、暮らしぶりに触れたことで、私の中で大切にしていきたいと思える新しい価値観を発見することができました。
    また普段の仕事とは全く違う、一生携わることのできないような農業の世界を経験できたことは、私の今後の人生の価値観や視野が大きく広がったと感じております。

    最後に、市役所の皆さん、滞在先の皆さん、米ファーム斐太の皆さん、優しく受け入れてくださいまして本当にありがとうございました。妙高市は初めて訪れた土地でしたが、とても魅力溢れるところで大好きな土地のひとつになりました。
    ふるさとワーキングホリデーを終えた今は、お世話になった方々に深く感謝するとともに、将来的に、妙高市のために何かできることはないかという気持ちを持っています。

  • ◆仕事について
    米マイファーム斐太では、ジャガイモやかぼちゃの種植え、苗出しなどを体験しました。
    米作りというと田植えのイメージだけでしたが、それまでに用水路の整備、田おこし、育苗とたくさんの行程があることがわかりました。また、天気を考慮して作業を進めるのは、とても大変そうでした。限られた道具で、必要なものを作る姿や、色々な重機を扱う姿を見て、農業は地味という印象が、農業する人はすごいというイメージに変わりました。
    米ファーム斐太の社員さんは、様々な経験を積んで来た方がたくさんいて、色々なお話をすることができました。阿部社長をはじめ、皆さん常に気にかけて下さり、安心して働くことができました。

    ◆高齢者を知る
    将来は地域での食支援に携わりたいと思っていて、高齢者がどんなふうに生活しているか、すごく興味がありました。
    高齢者に出会う機会がたくさんありましたが、みなさん元気でびっくりしました。苗出しの作業では、10数名のおじいちゃんやおばあちゃん(ほとんど70代)が、和気あいあいと苗を運んでいて、もう圧巻でした。元気の秘訣を尋ねてみたら、「人との交流!」とおっしゃっていて、仕事というより、交流を楽しみに来ているようでした。自分たちのコミュニティをそれぞれが持っていて、家族や近所の人が気にかけてくれる関係がある、だからぎりぎりまで施設に行かなくてもなんとかなっている、そんな印象を受けました。
    お泊りさせていただいた農家民宿での交流会では、保健師さんや高齢者施設の職員さんを呼んでいただき、お話することができました。そこで困っている人もやはりいて、思い描いていた支援が必要とされていることも再確認できました。

    ◆その他
    色々なところで山菜をいただく機会がありました。あるおばあちゃんは休みの日に「(山菜採りに)山さあそび行く!」とおっしゃっていて、山は遊びに行くところなんだと知りました。外食も服を買うこともあまりなく、お店の数はそんなになくていい。それよりは山菜のある山が近くにあった方が幸せだな、ここで暮らしても物質的な面ではなんとかなりそうだなと思いました。

    私は30代後半で、参加していいのかなという気持ちが当初ありました。でも行ってみると、否定されることはなく、皆さん温かく迎えてくだいました。高齢者の方にも「今は色々な生き方があるから」とか「まあ一人で偉いねえ」と言われました。
    真っ白な状態で、妙高市という初めての土地で、色々な人との交流させていただいたことで、自分が好きなこと嫌いなこと、得意なこと苦手なことがわかりました。そして「自分は自分でいいんだ」と思えた旅でした。

    みなさんに優しくしていただいて、自分も人に優しくありたいと改めて感じました。
    これを読んだ方が、妙高市を少しでも好きになっていただけたら幸いです。
    2週間、本当にどうもありがとうございました。

  • 今回、米作りを学ぶだけでなく、地域の方々と交流することができ、妙高市の魅力を多く知ることができました。おいしい食べ物や地域の皆さんが守り続けている田んぼや山の風景は、都心で暮らす自分にとって新鮮なものでした。

    就業先では、自分の求めていた以上の経験や知識を得ることができました。特に、JAのカントリーエレベーターを見学させて頂いたことが印象に残っています。通常であれば見ることのできない施設を見学させていただき、案内をして下さった施設の方、忙しいなかアポを取ってくれた社長には感謝の気持ちでいっぱいです。

    また、宿泊先では、家族の一員のように迎えていただき、また帰ってきたいと思える家を1つ増やすことができました。今回関わっていただいた方々と今後も関係を続けていきたいと思います。2週間ありがとうございました。

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