観光地としての三浦と地元としての三浦の魅力を洗いだし、皆さんの感性を生かした〈ホテルと地域の関わりしろを増やす企画〉を作る5週間。最終週にはホテル支配人へプレゼンも!
【POINT ①】外から×中から 様々な視点の「三浦」を知る
プロジェクト前半では、ホテル業務や現地調査、ヒアリング等を通して観光客目線・地域住民目線それぞれの三浦の魅力と課題を洗い出していきます。
よその地域から来る皆さんだからこそ、分かる魅力もたくさんあるはず。
ぜひ地域にどっぷり浸かり、まずご自身が「三浦の大ファン」になってください!
【POINT ②】お客様に「三浦の大ファン」になってもらえる企画を考える
マホロバ・マインズ三浦の多くの宿泊客は【滞在中はホテルの中だけで過ごす】と企画部の目黒さんは言います。
ホテルの売り上げとしてはその方が良いのでは?と思いきや、「短期的な売り上げとしては良いが、あくまでそれはその時だけ。何度もお越しいただくためには地域を好きになり、地域に魅力を感じてもらうことが必要」とのこと。
そこで、前半戦で皆様が感じとった魅力を活かし、「ホテルと地域の関わりしろ」を増やす企画を一緒に考えてください!
そこにはきっと、ヨソモンである皆さんにしか思いつかない企画があるはずです。
最終的にはホテル支配人へプレゼンしていただき、実際にホテルの企画として採用される可能性があります!
【STEP1】ー地域理解と情報収集ー(1weeks)
• ホテル業務の基本的な流れを体験(フロント、売店接客、清掃など)
• 社員・店舗スタッフへのヒアリング(働きがい・ホテルの魅力・地域の印象など)
• 現場観察+自分の目線での「いいな」と思ったことの記録
• 来客者へのヒアリングで ホテルのターゲット層の解析と「外からみる三浦」の理解
• 地域歩き(三浦海岸周辺)と地元の方との会話で「中からみる三浦」の理解
💡 目的:観光地としての三浦と地域としての三浦の魅力と課題に触れ、理解を深める
【STEP2】ー課題整理と施策の企画ー(2~3weeks)
• 現場やヒアリングから見えた魅力と課題の整理
• 課題解決・魅力発信に向けた企画のアイデア出し
• 必要であれば追加調査:地元飲食店や商店へのヒアリング、海水浴来場者へのヒアリングなど
• 企画の構成案・必要素材の洗い出し
💡 目的:洗い出した魅力と課題から、「地域とホテルの関わりしろ」を見つけ出す
【中間研修】
【STEP3】ー企画書立案・プレゼン・引継ぎー(4~5weeks)
• 企画書作成・プロトタイプ
• プロモーション案作成
• 検証(プロトタイプによってみえた課題や改善点の整理、フィードバック)
• 支配人へプレゼン!
• プロモーション案や成果物を企画の実践に向けて引継ぎ
💡 目的:短期間でも一つのアウトプットを世に出し、次につなげる
プロジェクトの推進のほか、みんなで三浦半島内を観光したり、地域のお祭りに参加したり!他地域の社長に会いに行くフィールドワークの開催を予定しています♪
※参加が決定した後、事前の面談や顔合わせ等で、参加者の特技や想いと受入企業の現状をすり合わせながら、実際の仕事内容、1ヶ月の流れを決めていきます。「このテーマならこんなことがしてみたい」という意見も大切にしていきたいので、ぜひお聞かせください。
■ 宿泊プランやイベントなど、【あなたにだからできる】企画
• 外部からの視点、そして学生だからこその豊かなアイデアを生かした企画立案
• だた”おもしろさ”だけでなく、実現可能性・持続可能性も加味したものにすること
■ 地域にどっぷり浸かるおもしろさを知る
• ヒアリング等実際にフィールドに出て地域に入り込む難しさ・おもしろさの経験
• 「地域」という言葉のもつ多様さを体感し、自身の芯に落とし込んでいく
• 地域で働くことの意味を知る
■ 三浦のファンになる
• 三浦半島、その中の三浦市という地域について理解を深める
• 半島内の各地域の歴史や文化の違いを知り、その差をおもしろがる
• 「ここに来ればなにかある・誰かいる」という安心できる第二の故郷になる
• 地域課題に対する実践的なマーケティング・ブランディングの経験
• 観光動向の分析・現地フィールドリサーチのノウハウ
• 地域資源(自然、文化、人)を活かしたコンテンツ企画力
• 限られた予算・リソースの中で成果を出す柔軟な企画・実行力
• 成果を「見える化」するドキュメントづくりやプレゼン力
• 地域に根ざした「関係人口」や「ローカルビジネス」の現場感覚
• チームワークとコミュニケーション力の向上
募集人数:2人(高校生の応募不可)
• 神奈川県外に在住している方
本プロジェクトは神奈川県主催「令和7年度三浦半島地域ふるさとワーキングホリデー事業」として実施しているため、現在神奈川県に在住している方はご参加いただけません。(学校や職場が神奈川県内でも、居住地が県外であれば参加可能です。)
【活動期間】2025年8月6日~9月9日の5週間のうちの25日間程度を想定
• 期間中 週5日以上(土日祝日活動、平日休みとなる場合もあります)
• 1日8時間程度(週40時間程度)
※キックオフ研修・中間研修・修了研修/成果報告会は原則、参加必須です。以下の「スケジュール」をご確認ください。参加できる方を優先します。
【契約形態/活動支援金】
• 期間中、5日間は雇用契約を結び、現場を知る就労体験を行っていただきます。
雇用契約時の給料は、時給でお支払いします。
• 2週目以降は研修生契約を結び、実践型インターンシップに取り組んでいただきます。研修生契約時は活動支援金としてお支払いします。(食費・娯楽費として会社より支給)
その他、インターン保険は事務局が手配します。インターン生自身で加入する必要はございません。
【交通費】
• 現在の居住地から宿泊先の最寄り駅までの往復交通費はご自身で負担ください。
• 活動期間中の宿泊先から会社までの通勤等に掛かる費用は別途、実費相当額が支給されます。
【具体的なスケジュール】
〇 インターン開始・合同キックオフ研修(参加必須)
8月6日(水)13:00〜16:00
受入企業とインターン生のお互いのことを知る機会です。プロジェクトで何をするのか再確認します。
〇 中間研修&フィールドワーク(参加必須)
8月27日(水)09:00〜17:00
各プロジェクトの進捗状況や自身の成長、振り返りを実施します。また、他地域の社長に会いに行くツアーを実施します。
〇 修了研修&成果報告会(参加必須)
9月9日(火)10:00〜18:00
インターン生や受入企業は、1ヶ月の振り返りを行います。市民・地域・県内企業はインターン事業に対する理解を深めます。
※上記、期間内にコーディネーター面談を複数実施します。
※内容は若干変更になる可能性があります。
本プロジェクトは、神奈川県の令和7年度三浦半島地域ふるさとワーキングホリデー事業をNPO法人ETIC.が委託を受けて実施しています。コーディネーターはNPO法人ETIC.と連携している出口彩(神奈川県三浦市)が担当します。
東京から約1時間 三浦海岸にある広いお部屋が特徴のリゾートホテルです。
京急線三浦海岸駅から徒歩5分ほど。
三浦で唯一の天然温泉や本館全室からのオーシャンビューが特長。
日帰り入浴やプール・スパ、カフェ、会議室も併設しています。
本館の部屋からは、晴れた日には日の出が見られ、船舶が行き交うオーシャンビューも雄大です。
広いお部屋を活かした「3世代旅行」や、さまざまな「コンセプトルーム」も人気を博しています。
地域のお店を招いた「マホロバマルシェ」の開催や、地域の商店会の会議等にも積極的に参加し、「地域との関わりしろ」を模索し続けています。
マホロバ・マインズ三浦 企画部 プロジェクトマネージャー/目黒
はじめまして。
マホロバマインズ三浦は、神奈川県の三浦半島に位置する全室オーシャンビューのリゾートホテルです。
都心から電車で約1時間、気軽にアクセスできる立地でありながら、三浦海岸の美しい海と自然、そしてまだ知られていないたくさんの地域の魅力に出会える場所です。
ですが、正直に言えば――三浦は、横浜・鎌倉・箱根といった有名観光地に比べると、まだまだ“これから”の地域です。
だからこそ、ポテンシャルにあふれたこの土地の魅力を一緒に発見し、発信していく仲間を、私たちは探しています。
ホテルでの接客・企画・運営の体験だけでなく、地域と連携したイベントやプロモーション、三浦の魅力を伝えるコンテンツづくりにも携わっていただく予定です。
まだ社会に出るのは少し先…というあなたにも、実際の現場を体験しながら「働くって面白いかも」「地域って面白いかも」と思えるきっかけを提供したいと考えています。
このプロジェクトを通じて、三浦のファンになってくれること、
そして、あなた自身が「自分の可能性」にもワクワクできるような経験になることを願っています。
もちろん、ホテルの新たな魅力を一緒につくってくれる挑戦も大歓迎です!
少しでも興味を持った方は、ぜひご応募ください。
三浦の海と風と、スタッフ一同、あなたとの出会いを楽しみにお待ちしています。
お問い合わせ
神奈川県横須賀三浦地域県政総合センター(事務局:NPO法人ETIC.)へのお問い合わせ
下記入力フォームにお問い合わせ内容をご入力のうえ、『送信する』ボタンを押してください。
レビューの投稿
レビューを投稿するにはパスワードが必要となります。
パスワード*