世界文化遺産がある島 長崎県、新上五島町の海辺のカフェ

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「観光以上、移住未満」の時間と経験を手に入れられる、ふるさとワーキングホリデー。その1日体験を動画クリエイターのMasuoさんにレポートしていただきました。

行き先は、長崎県の五島列島にある上五島町。長崎港から船で約1時間40分ほどの場所に浮かぶ、中通島と若松島を中心とした7つの有人島と60の無人島からなる町です。今年、町の名所「頭ケ島の集落」が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺跡」のひとつとして、世界文化遺産に正式に登録に。また、町の相当部分が西海国立公園にも認定されており、透きとおった碧い海、そして海から突き出たように姿を表す山々など、ダイナミックな景観を楽しめるのも、上五島町の魅力。働きながら、歴史や文化、自然を味わえる、“ふるさとワーホリ”しがいのあるエリアなのです。

漁今回受け入れ先企業になっていただいたのは、町いちばんの海水浴場「蛤浜海水浴場」の隣にある「はまぐりデッキ」さん。オーナーのD.I.Yによるリラックス感あふれる空間が自慢のカフェで、Masuoさんは夏のハイシーズンに向けた新しい看板を作ったり、お客さんにオリジナルのフードやドリンクをサーブしたり、仕事を体験しました。

地元の方との交流会として、「はまぐりデッキ」でBBQも開催。島の方が採ってきたアワビやウニなどの海産物、ご当地メニューである五島うどんの地獄炊きなどを堪能しました。また、カヤックに乗って目の前に広がる遠浅の海を散策したり、漁協の許可を得て、はまぐり掘りの名人と貝掘りを教えてくれたり。「俺、働きに来たんだっけ?」と思わずMasuoさんも言うほど、地元ならではの仕事や遊び、交流……と、三拍子フルに揃った「ふるさとライフ」を満喫しました。