※既に応募者が1名いらっしゃるので、ご検討中の方はお早めにお問い合わせください(11月28日更新)
「世界一おいしいタコを世界中へ」
タコ?と思う方もいるかもしれませんが、一度食べたら忘れられない、その旨味と食感が自慢です。
マルカ高橋水産は、アメリカのくら寿司USAやコストコでも採用されるタコを手がける水産加工会社です。
このタコをさらに多くの人に届けるため、輸出に向けた準備を進めています。
今回、アメリカ輸出に必要なHACCP資料の作成をサポートしてくださる方を募集しています。
「世界中の人にこのタコを味わってもらう」というゴールを共有し、一緒に形にしていきませんか?
限られた期間ではありますが、あなたの力を貸してください。
働く場所はどんな場所?
雄勝地域は、石巻市東部に位置する、美しい海と豊かな自然に恵まれた地域です。雄勝湾は、リアス式海岸特有の複雑な地形と穏やかな入り江が広がり、漁業や養殖業が盛んに行われています。特に、良質なホタテやカキ、ワカメの産地として知られ、その新鮮な海産物は地域の誇りです。
しかし、東日本大震災の後、防災のために防波堤が高く設けられたことで、かつて海を一望できた景観は大きく変わりました。これに対し、地元のアーティストや住民たちはその壁を「活用」し、防波堤に絵を描くプロジェクトを開始。地域の魅力を伝える野外美術館として、多くの人々に新しい形で雄勝の海を感じてもらえる場を生み出しました。この活動は、震災の記憶を後世に伝えつつ、地域活性化にも繋がっています。
受け入れ企業はこんな人…
世界一美味しいタコを作っている、マルカ高橋水産。
代表取締役である高橋力さん(36歳)は大学を出て水産物卸会社に就職する直前に、東日本大震災が起きました。
実家の父母が営んでいた会社は被災し、工場はわずかその3年前に建てたばかりでした。
甚大な被害にもかかわらず、震災の翌月には事業再開に向けて闘志をたぎらせていた父の顔を見て、「地元に戻って家業を継ぐ」と決意を固めました。
水産物卸会社で営業マンとしての経験を積み、2017年にマルカ髙橋水産に入社。2023年まで取締役営業部長として経営全般を取り仕切り、2024年5月には代表取締役に就任しました。
担当してくれる高梨育臣さん(24歳)は、大学卒業後マルカ高橋水産に入社し、2年目で衛生管理やBtoC業務を任されている会社のエース的存在です。年も近いので話しかけやすく、みんなを優しくサポートしてくれます!
募集の背景
アメリカ輸出をスタートしたマルカ高橋水産ですが、輸出するための衛生管理書類、通称HACCP書類の作成や情報集めは想像以上に大変です。
日々の製造業務もあるため、会社は火の車状態…
社長と担当の高梨さんの右腕として、HACCPの業務を手伝ってください!
将来食品会社や輸出業務、海外でお仕事をしたい人や英語が好きな子におすすめです!
スケジュール・研修内容
【オリエンテーション】
・受け入れ事業者さんに挨拶
・チームのみんなで自己紹介・チームビルディング
【1週目】<会社理解>
・タコ屋さん・いちご屋さんにヒアリング。
・課題の現状を把握する。
【中間研修】
・1週目に見つけたことをグループのみんなに発表。
・残り1週間の計画を立てる。
【2週目】<街づくり体験>
・ミッション達成に向けて動こう!
【最終発表】
・受け入れ事業者さん・街の人などに向けて発表。
・フィードバック/2週間のまとめ
期待する成果:
・「よそもの」だからこそ見えてくる課題
・あなただから生まれてくるアイデア
得られる経験:
・「ヒアリング力」「漁師・農家の思いや仕事・街の強みを探る」の体験。
・同時期の参加者と議論し合いながら、正解のない答えを探す経験。
対象となる人
・街づくりや地域創生に関心のある人
・ワーホリだけじゃ物足りない人
・様々な人とコミュニケーションを取ることが好きな人
・この春周囲の学生とは一味違う経験をしたい人
集合場所と待ち合わせ方法
車で来られる方→石巻市北上町の宿泊先にて集合。
公共交通機関で来られる方→石巻駅でコーディネーターが出迎えます。
貸し出し可能なもの
長靴・手袋等、作業に必要なもの一式
必要なもの
作業着・昼食・飲み物
休日・休暇の取り方
日曜と火曜日休み。火曜日は研修があります。
お問い合わせ
石巻市ふるさとワーキングホリデー事務局(一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン)へのお問い合わせ
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