地域の魅力紹介

徳島県の県庁所在地である徳島市は、全国の県庁所在地の中で2番目に面積が小さいコンパクトな街です。市内の中心地であれば自転車で快適に移動でき、移動のストレスがないからこそ、仕事もプライベートも無理なく充実させることができます。地方ならではのスローライフと都市の利便性が絶妙なバランスで共存する「ちょうどえー街」です。

徳島市のシンボルである眉山(びざん)からは街を一望でき、市内には134もの河川が流れる「水都」としての顔も持ちます。

「おどる街 つながる笑顔 水都とくしま」をまちの将来像として掲げ、川面でのSUP体験やひょうたん島周遊船、街の中心部に係る橋のLEDアート作品でのライトアップ、川辺ではマルシェや様々なイベントが開催されるなど、川を生かしたまちづくりが魅力です。中心部から離れると、サーフィンや釣りが楽しめる小松海岸、東山渓県立自然公園区域にある八多五滝など、豊かな自然が日常のすぐそばにあります。

徳島市は、全国有数の藍の産地であり「ジャパンブルー」と称される藍染工房や、家具の6大産地として高度な技術を持った木工事業所など、現代にもしっかりと息づく職人の歴史と伝統が刻まれており、ふるさとワーキングホリデーでは、「藍染事業所」と「木工事業所」の2種類の仕事を体験することができます。

藍染事業所では、古くから徳島の産業を支えてきた阿波藍を使った染色作業や体験補助に携わります。深く澄んだ「ジャパンブルー」を生み出す工程に実際に手を動かして関わることで、その奥深さと美しさを肌で感じることができます。

木工事業所では、職人のすぐそばで高度な技術を間近に見ながら、釘を使わない伝統の指物技術や、徳島の伝統工芸「遊山箱」づくりなど、世界から高い評価を得ている家具づくりを実践的に学びます。手仕事のコツコツとした積み重ねの中に、モノづくりの本当の価値が宿っていることを、体を使って理解できる体験です。

観光として訪れるだけでは決して知ることのできない「職人の世界のリアル」を体感してほしい――徳島市のふるさとワーキングホリデーには、そんな思いが込められています。

実際の現場に入り、職人と一緒に汗を流して働く中で、参加者は単なる見学者ではなくチームの一員として受け入れられます。「未経験の自分を温かく迎えてくれ、丁寧に手仕事を教えてもらえた」「毎日が本当に楽しく、ご褒美のような一週間だった」。参加者からはそんな声が多数届いており、職場での日常的な会話や質問しやすい雰囲気が、密な交流を生んでいます。

受け入れ側の事業所の皆さんも、県外からやってくる参加者をまるで家族のように温かく迎え入れています。都市部の若者が持つ「地域への関心」や熱意に直接触れることで、地域の人たちが自分たちの守ってきた伝統や街の価値を改めて見つめ直すきっかけにもなっており、双方向の交流が自然と生まれています。

参加確定後には、事前オンライン面談により事前の準備物や事業所での仕事内容、滞在中に体験したいことなど不安を抱えたまま当日を迎えることのないよう丁寧にフォローしています。

滞在中も事務局スタッフが各就業場所をこまめに訪問し、日々の悩みにしっかり寄り添います。費用面でのサポートでは、事業者からの賃金支給に加え、宿泊費補助(4,000円/1日上限)や移動費補助(1,000円/1日上限)も用意しています。

仕事のない休日には、ホリデープログラムとして徳島市を知り尽くしたスタッフが興味に合わせた体験を提案。

徳島発祥の阿波おどりの体験や、国の重要無形民俗文化財である阿波人形浄瑠璃の鑑賞、四国八十八か所の5か所の札所のお遍路体験など徳島市の伝統文化を知ることから、藍染体験やひょうたん島周遊船、季節のイベントなど暮らすように街と関わる機会が用意されています。

体験のほかには、地域のグルメとして、全国で有名な「徳島ラーメン」や甘く煮た金時豆を入れたお好み焼き「豆天玉」、徳島の地鶏「阿波尾鶏」を使った骨付き鶏のほか、新鮮な海鮮や旬の野菜を味わうことができます。人口あたりのパン屋の数が日本一多く、コーヒーの消費量も全国平均を大きく上回る徳島市では、美味しいパンと自家焙煎のコーヒーを楽しめるお店がたくさん集まっています。

ワーキングホリデー参加者の中には、滞在中におしゃれなカフェ巡りやスープも「茶系」「黄系」「白系」などのバリエーションがある徳島ラーメン店巡りをする人も少なくありません。

一週間の滞在を経た参加者の多くが、徳島市を「またいつでも帰ってきたい第二のふるさと」として心に刻んで帰っていきます。コンパクトで暮らしやすく、職人の温もりと伝統が根付くこの街で、あなたも「リアルな徳島の暮らし」を体験してみませんか。