地域の魅力紹介

 兵庫県 神河町 
キラリと光るものはなんですか? 大自然に囲まれた神河町の美味しい魅力と、ふるさとワーキングホリデーをご紹介!

今回私が取材させていただいたのは、兵庫県のほぼ中心に位置する神河町。
「兵庫のまんなかでキラリと光るまち」をモットーにする神河町は、千町ヶ峰など1000メートル級の山々や高原に囲まれ、山に染み込んだ雨水がもたらす清らかな川など自然が魅力的な街として知られています。
神河町の自然の中でも、高原は特に有名で、大河ドラマのロケ地にもなった砥峰高原には90haのススキ草原が広がります。また、神河町には道の駅ならぬ「川の駅」があり、夏には駐車場に車を止め、そのまま川に泳ぎに行く家族連れが風物詩のようです。
これらの豊かな自然環境を求めて年間70万人の観光客が訪れます。さらに、京阪神から電車・車で1時間半以内、姫路から40分と都心からのアクセスが良好なため、大阪や兵庫県内からの移住も盛んです。

神河町の美味しい魅力

神河町が今、力を入れている名産品はゆずと自然薯!
ゆずはシロップやお菓子に加工され、ゆず製品はオンラインショップでも販売されています。従来から神河町で生産されてきたゆずですが、現在は新しいゆず製品としてゆずスキンクリームなどの化粧品も販売しています。この商品はなんと神河町の中学2年生と町長の対談によって開発されたものだそうです!

さらに、自然薯は通常山の中に自生するものですが、神河町では自然薯育成のための畑を整備し人の手によって栽培しています。この自然薯を加工した「だしとろろ」は、冷凍しておけばいつでも食べられる手軽さから非常に人気商品になっています。

神河町のふるさとワーキングホリデー

神河町のふるさとワーキングホリデーの舞台となるのは、峰山高原ホテルリクラシアです。ホテルリクラシアは、瀬戸内海側と日本海側を隔てる山中にあり800〜900メートルほどの高原に立地しています。夏はグランピングキャンプ場、冬はスキー場となり観光客で賑わいます。ホテルリクラシアでのお仕事は、キャンプ・スキー場の運営やホテル業務が中心です。町の皆さんは若い人に働きにきてもらうことで、活気あふれる職場になることを楽しみにしていらっしゃいます。
神河町でのふるさとワーキングホリデーは、今回が初開催です!神河町の大自然が織りなす季節の移ろいを感じながら、充実した「ワーク」と「ホリデー」を体験してみてはいかがでしょうか?

 

神河町公式ホームページ http://www.town.kamikawa.hyogo.jp/

 

[ 取材担当:ワカモノメンバー 岩田なつこ ]