大分県
「おんせん県」されど魅力は奥深く…
大分県は源泉数・湧出量ともに全国1位の「おんせん県」。今回は、おんせん県を取材したワカモノメンバー2人の視点から、魅力溢れる大分の観光、そしておんせん県でのワーホリの魅力をお伝えします。
知っているとは思うけど…
1つ目は、国指定名勝の海地獄や血の池地獄、白池地獄などがある地獄めぐりです。
“地獄”と呼ばれるのは、1000年以上も昔に噴気・熱湯などが噴出していたことが「豊後風土記」に書かれており、近寄ることのできない土地であったことに由来します。地獄めぐりルート内では、湯煙見学や足湯はもちろん、珍しいワニの餌やりが体験できます!(新型コロナウイルス感染拡大の影響により、不定期開催)
地獄めぐりの鉄輪温泉周辺にある地獄蒸し工房で、自分自身で卵や野菜を蒸す地獄蒸し料理もおすすめ!
もちろん温泉だけじゃない!
2つ目は、標高777mから望む360度絶景の九重“夢”大吊橋です。
実は…高さ173mで歩道専用として「日本一の高さ」を誇る吊り橋です!
九重“夢”大吊橋のすぐ目前に、「日本の滝百選」にも選ばれた「震動の滝・雄滝」「雌滝」を望み、四季折々に織りなす大自然の変化は訪れる観光客を魅了すること間違いありません!
子供から大人まで楽しめる屋外型テーマパーク!
3つ目は、サンリオキャラクターパーク「ハーモニーランド」です。
大人も子供も楽しめる大分県のテーマパークで、サンリオの人気キャラクターとのグリーティングやアトラクション、レストランなどがあります。
大分ワーホリ体験談!(ワーホリ参加者の声をちょびっとご紹介。)
生まれは大阪、大学は京都、就職は東京の企業に決まっているという都会っ子のKさん。社会に出る前にまだ知らぬ「田舎」を実感したいとワーホリに参加しました。
Kさんのワークは観光牧場に併設されたレストランでの接客業。途中体調を崩すなど、仕事は想像以上に大変でした。
しかし、優しい周囲の方々に支えられ、毎日のおいしいごはん、そしてトレッキングや温泉、和太鼓演奏など地域ならではのホリデーを楽しみ、大分県での1か月間を駆け抜けました。
ふるさとワーホリで「もっと自分のことを知ることができた。」
「日本に電波が繋がらないところってあるんだ。」「季節の移ろいを感じられて田舎の通勤は楽しそう。」「野山を走っていると生まれて初めて運動を楽しいと思えた。」
田舎にいるからこそ出会える刺激の数々によって、自分の人生の予定に無かった場所が、感情が、彼女の頭と心に鮮やかに組み込まれていったそうです。
新しい自分を知り、自分の人生を深く考え、そして知ったからこそ改めて「自分は都会が好きだ」と実感したというKさん。それでも「将来はここ大分県竹田市に貢献できるような仕事がしたい」と力強く語ってくれました。
大分県は海あり山ありグルメあり、そしてもちろん温泉あり。バラエティ豊かなワークとホリデー、温泉のようにほっこり温かな人たちがみなさんをお待ちしています。
[ 取材担当:ワカモノメンバー 記田祐里、川﨑心 ]