地域の魅力紹介

長野県の北部、日本有数の豪雪地帯として知られる木島平村は、唱歌『故郷(ふるさと)』のモデルの地とも言われるほど、昔ながらの豊かな田園風景が広がる村です。冬の厳しい寒さと清らかな雪解け水、そして昼夜の寒暖差が育む「木島平米」は、全国でもトップクラスのおいしさを誇ります。ほかにも、みずみずしいアスパラガスや香り高い信州きのこ、つやつやのズッキーニなど、四季折々の農産物が食卓を彩るのも、この村ならではの魅力です。豊かな自然の恵みをそのまま味わえる暮らしが、木島平村には根付いています。

村の見どころは、田園風景だけにとどまりません。標高約14001700mに位置する「カヤノ平高原」には、樹齢300年を超えるブナの原生林がどこまでも広がり、キャンプや森歩きにぴったりの癒やしの空間が待っています。冬になれば、極上のパウダースノーが自慢の2つのスキー場が多くのスキーヤーで賑わいを見せ、一年を通して雄大な自然を満喫できる村として親しまれています。

そんな木島平村では、「農」を軸とした地域づくりが盛んに行われており、伝統的な農村文化を大切にしながら、移住定住の促進にも積極的に取り組んでいます。

働ける仕事は幅広く、特産のコシヒカリなどを育てる農業をはじめ、スキー場や宿泊施設での観光・サービス業が中心です。ほかにも福祉・介護や製造業の仕事があり、村内だけでなく隣接する飯山市や中野市、さらには長野市への通勤も可能なため、選べる職種は決して少なくありません。北陸新幹線・飯山駅から車でわずか10分というアクセスの良さから、村での暮らしを楽しみながら仕事を続けたいリモートワーカーにも人気を集めている土地です。

参加者にぜひ体験してほしいのは、観光で訪れるだけでは決して出会えない「ふだんの暮らし」です。自然のペースに合わせた暮らしの心地よさや、食の本当のおいしさに気づけるはず。地元の方と一緒に汗を流すなかで、温かい人柄や助け合いの温もりに触れ、村の魅力がどんどん身近に感じられることでしょう。自分らしい働き方や生き方を見つめ直す、そんなきっかけにもなるはずです。

農家さんが開くお茶会やBBQは、作業の合間にホッと一息つける交流の場。美味しい野菜の育て方から村でのリアルな暮らしぶりまで気軽に質問でき、まるで親戚の家に遊びに来たような、温かい時間を過ごせます。タイミングが合えば、夏まつりや秋祭りにも参加でき、地域の一員として熱気を味わえるのも嬉しいポイントです。

住民にとっても、地域外からやって来る参加者は、村に活気をもたらしてくれる嬉しい存在。「若者が来てくれて嬉しい」と、誰もが温かく迎え入れてくれるはずです。参加者は自然や新しい働き方の魅力に気づき、地元の人も若者のパワーから元気と自信をもらう――そんな心温まる循環が、木島平村ではすでに生まれています。

ただの旅行では味わえない濃密な会話や体験を通して、「また戻ってきたい」と思える、第二の故郷のような温かな繋がりを見つけに、木島平村を訪れてみませんか。