今回の石垣島でのふるさとワーキングホリデーを通して普段の学生生活では経験することの出来ない貴重な体験をすることが出来た。私は、将来地域活性化や地域振興に携わりたいと思い就職活動を行っている。その中で、実際に地域社会をこの目で見ることで自分の将来のビジョンが見えてくるのではないかと考え今回のふるさとワーホリに応募した。今回お世話になった八重山観光企画様ではカヌーの体験や修学旅行の受け入れの準備などを行っている。今回のワーホリでは修学旅行の民泊先への受け入れのお手伝いに携わらせていただく機会があった。この中で中学生や高校生などの子どもたちに民泊を通して島の文化や風習、食べ物に触れ合ってもらうことで地域の魅力を発信し、島に対して関心を持ってもらうことは一つの地域振興であり、人と人の繋がりこそが地域振興に繋がるのではないかと感じた。更に、たくさんの地元の方々にお話を聞くことで一人ひとりそれぞれが島に対する愛着心や島をこうしたいという熱意を感じ取ることが出来た。これらの経験は普段の大学生活からは絶対に感じ取ることの出来ないものであり、自分の地域活性化、地域振興の考え方がより深く具体的なものになったと感じる。石垣島でお会いしたすべての人に感謝し、今回のふるさとワーホリを通して学んだ人と人の繋がりを大切に今後の人生を歩んでいきたいと思う。