地域の魅力紹介

岩手県 盛岡市

プロバスケチームと作る、新しい地域の風景

スポーツと地域が連携し、市民がファンとなって、一緒に価値や魅力を創造する――。じつは岩手県盛岡市は、そういったスポーツの力によるまちづくりにも力を入れている地域でもあります。その主軸のひとつになっているのがプロバスケットボールB3リーグに所属する「岩手ビッグブルズ」。シーズンが開幕すると、ホームアリーナである盛岡タカヤアリーナに、多くの地元ファンが足を運び、市民一丸となって応援しています。また選手たちも積極的に地域のイベントなどに参加し、交流を深めています。

ちなみに、「ビッグブルズ」の「ビッグ」は、岩手県の「本州最大の県土」「雄大=強大な印象」「おおらかな県民性」の3つの特徴から。ブルズは、畜産王国である岩手県のシンボルで闘牛のような強さをもつ「牛」の意味。地元を誇りに思い、地元からも愛されるチームを表現したネーミングです。

2022年のふるさとワーキングホリデーでは、「岩手ビッグブルズ」のサポート業務を体験してみたい方を募集します。開幕戦に向けての準備、広報PR、ファンクラブ勧誘など。開幕期間中には、試合準備や運営サポートなど。クラブ運営に関わる業務全般に携われ、「スポーツ×地域」を体験できるのが魅力です。

盛岡に滞在中にトライして欲しいのは「盛岡三大麺」。強いコシの麺が独特な「盛岡冷麺」。コクのある肉味噌をお好みの調合で仕上げる「盛岡じゃじゃ麺」。そして、有名な「わんこそば」。過去のふるさとワーキングホリデーの参加者のなかには、ひとりで「盛岡三大麺」を制覇した猛者もいるとか。また、ふわふわコッペパン「福田パン」も人気。70年以上、盛岡市民から愛されているソウルフードです。

また、観光スポットとともに訪れてほしいのは、官民連携による交流拠点「盛岡という星で BASE STATION」。盛岡の関係人口を増やすために2021年7月にオープンしました。盛岡やその周辺地域の情報収集とともに、都市圏に暮らしながら盛岡とのつながりを持つきっかけを見つけることができるはず!