岩手県
心もおなかもいっぱいに、魅力とやりがい溢れる岩手県でのふるさとワーホリ
今回私たちが取材させていただいたのは岩手県。東北地方の太平洋側に位置しており、取材を進めるにつれてつい行ってみたくなるような魅力や面白さをたくさん秘めていることが分かりました。今回はそんな岩手県についてご紹介していきたいと思います。
岩手の魅力
岩手県の魅力はなんと言っても食べ物のおいしさと新鮮さ!農業、漁業共に盛んな岩手県ではどの食材も新鮮で質が高く、県内に訪れた際、それを強く感じることが出来るとのこと。今回は岩手県で身近にあるイチオシグルメを一つご紹介します。
岩手県全土で親しまれている郷土料理「ひっつみ」(地域によっては「はっと」などとも)。小麦粉をひっつまんで鍋に入れることが名前の由来です。つるっとした喉越しと歯ごたえのある食感が特徴で、寒い冬にぴったりの汁物です。
また、観光や文化の面でも岩手には魅力がたくさん!ワーキングホリデーの休みの日には参加者みんなでプチ岩手ツアーなどが行われることもあるそうです。実際、これまでにワーホリに参加した方が、ホリデーで訪れた観光地をいくつかご紹介します。
平泉町にある、世界遺産として登録されている毛越寺(もうつうじ)の浄土庭園。仏の世界を地上に表現したといわれており、その美しさと芸術性に今まで多くの人々を魅了してきました。
花巻市にある宮沢賢治童話村。宮沢賢治が生み出した作品を独特な世界観で表現した「楽習」施設です。様々なオブジェやカラフルなライトアップは、まるで宮沢賢治の童話に迷い込んだような感覚を味わうことが出来ます。
岩手県でのお仕事体験
さて、岩手県の魅力をお伝えしたところで、続いて「ワーキング」に着目してみましょう。
盛岡市の都南地区。12月に「農事組合法人となん」でのワーホリに参加し、慣れない土地での農業に挑戦した上田さんと西村さんのお話をご紹介します。
Q. どんなお仕事を?
A. キクイモや黒平豆の収穫と出荷に向けた計量作業、来年度のための畑の耕作などを行いました。
Q. 苦労した点は?
A. トラクターの運転です。普段の乗用車の運転と違って自分の後ろで機械が動いているため、うまく耕せているか確認することができません。もちろん運転経験も浅く、レバーやペダルの多さに圧倒されながら操作していました。
Q. ワーホリに参加して感じることは?
A. 県外から来た私も気付いたら輪の中に居る、そんな受け入れ先の方々のアットホームさに感動しました。
今回初めて岩手県に降り立ったのですが、となんの方や地元の方とお話しして方言に戸惑ったり、新鮮なりんごを頂いたり、その土地の歴史に詳しくなったりと、地域交流で得られることが多いのがワーホリの醍醐味だと思いました。
仕事を丁寧に教えてくださるだけでなく、互いの夢を語り合うなど様々な面で接することができ、参加してよかったなぁと心から感じました。
そんな非日常の経験とひととの繋がりを得られる岩手県でのふるさとワーホリ。
気になる方は、いわてふるさとワーキングホリデー事務局にお問合せください。
新型コロナウイルスの流行で、再び注目を集めている地方暮らし。
たくさんの自然と、ゆったりとした時間に包まれる生活へ。
「その地で働く」を経験できるふるさとワーホリで、ぜひその一歩を踏み出してください。
ワーホリ!いわて|ワーク&ステイ PROGRAM (shigotoba-iwate.com)
※上田さんと西村さんの実施レポートはこちら!
上田さん https://wh-iwate.shigotoba-iwate.com/reports/3282
西村さん https://wh-iwate.shigotoba-iwate.com/reports/3286
[ 取材担当:ワカモノメンバー 阿部若菜、高浪将人 ]