地域の魅力紹介

春日山城跡からの風景

 新潟県 上越市 
「きれい」と「うまい」がずっと楽しめる 新潟県上越市

皆さんは「新潟県」と聞いて何を思い浮かべますか?やっぱり「お米」でしょうか?はたまた「日本酒」?それとも「雪」や「花火」でしょうか…?今回、私が取材させていただいた上越市は、新潟県南西部に位置し、日本海や尾神岳など雄大な自然に囲まれた素敵な場所。幼少期に何度か新潟県を訪れたことのある、東北地方出身の私が知らなかったたくさんの魅力が、そこにはありました。

紡がれてきた伝統の味

「継続だんご」は上越市で長く愛されている伝統のお菓子。その歴史は古く、約100年以上前の明治時代にまで遡ります。その魅力は何といっても、白あんを丸めて串に刺して焼き上げられた表面の香ばしさや上品な甘さと素朴な見た目。
そして、新潟県の代表的な和菓子「笹団子」をもちもちのパンで包み込んだ「笹だんごパン」もまた上越市の名物。あんこが入ったヨモギ香る笹団子とパンの表面にまぶされたきな粉の相性は抜群。手に取りやすい大きさで、可愛らしいパンダのパッケージもまた魅力的…!
また、日本のワイン葡萄の父、川上善兵衛が開設した「岩の原葡萄園」や、日本酒をはじめとした上越の酒を楽しむことができる「越後・謙信SAKEまつり」など、上越市にはおとなが存分に浸ることのできる魅力もたくさんあります。

灯の回廊(安塚区船倉会場)

灯の回廊(安塚区細野会場)

地元の方々と雪が織りなす上越の冬の魅力

冬になると毎年、上越市内6地区の沿道や雪原にキャンドルが並ぶ「灯の回廊」が開催されます。白い雪が降り積もった会場に、やさしく温かに灯るキャンドルはすべて地元の方々の手作りだそうです。会場にはその他にも雪像や屋台が立ち並び、心身共に温まることのできる素敵な空間になっています。私はこの写真を目にしたときに規模の壮大さと、どこまでも続くキャンドルの灯を、自分の目で見てみたくなりました。

雪国ならではの自然を生かした「雪室」もまた、上越市の冬の魅力のひとつです。一定期間雪の倉庫に貯蔵された野菜は、糖度が高まり甘みが増していて味わい深くなっています。さらに、野菜だけでなくコーヒー豆やお肉、醸造品など雪室で貯蔵された、たくさんの「うまい」が上越市にはあります。

春日山神社(秋の境内)

上越市であなただけの「ふるさとワーキングホリデー」を

上越市の魅力は冬だけではありません。春には高田城址公園の桜が満開に咲き誇り、夏には約1週間にわたって上越まつりが開催され、秋の春日山神社の境内では木々が燃え上がるように紅く美しく色づくなど、春夏秋冬、上越市には途絶えることなく、ずっと「きれい」な魅力があります。季節ごとに異なる顔を見せる上越市で、あなただけの「ふるさとワーキングホリデー」を体験してみませんか?

 

※新潟県上越市では現在、ふるさとワーキングホリデーの実施を見合わせております。

 

[ 取材担当:ワカモノメンバー 中川大樹 ]